誰かの愛を知ったら わかるようになったブルース

夕暮れ空を見ていたら夏が終わりそうな錯覚がして、だけど夏はまだまだこれからだった。橙色の空を見ると思い出すのは彼の少しさびしい笑顔で、今日も彼が笑っていてくれるといいなあって夢見る乙女みたいなことばかり願ってしまう。なんてセンチメンタル。

夏は外で爆音で音楽が聴きたい。
見様見真似だったけど、若いときにたくさん音楽を聴いていてよかったなって思う。好きな音に出会えたときにちゃんと耳や体で反応できると思うから。言語が違っても言葉がなくても感じられるものがある。ただ、いまは音楽を聴きたいなあって思うときが少なくなってしまったのがさびしい。するすると、どこかのすきまにはいってきてくれないかしらね。まだまだ感じられるかなあ？