NANO-MUGEN FES.2006@横浜アリーナ(7/16)

横浜ー!ナノだよー。ムゲンだよー。
というわけで、はるばる横浜まで。初のNANO-MUGENですよ。
今年の夏はここからはじまるよ。
1日目。
夜勤明けで電車に飛び乗る。久々の電車の旅はとっても新鮮でたのしい。オープニングはチャットモンチー、とまきさんからメールが届く。あらあら。やっぱそうよね、そうよね。・・・ぐすん。
14時ぐらいに新横浜へ到着。Tシャツに着替えてアリーナへ。みんなの熱気が渦まいてむんむんです。まきさんと合流して、まずは腹ごしらえ。(着いたばっかですけどね。ええ)ビール飲んで、ジンバック飲んで、ケバブ食べて。すでに酔っ払い。
ライブも見ないとね、というわけでthe young punx!を見物しにスタンディングエリアへ。うわうわ、めっちゃ楽しいし!ハウスとかけっこう好きかも。ナースのコスプレとか、スーパーマンとか。おもろかった。
このままの流れで初のエルレへと。みんなに着いていけるかな。どきどき。
<ELLEGARADEN>
えっと、結論から言っちゃいます。
・・・。めっちゃ楽しかった!最高です!聴かず嫌いしててごめんなさい!曲名とか歌詞とかほとんどわからないんだけど、ただただ楽しくてずっと飛び跳ねてた。みんなをすごく愛おしそうに見渡している、画面に映る細美さんの笑顔だとか、がっつりぶっとい音が鳴ってるんだけど、なにかキラキラしたものを感じたときだとか、オーディエンスのみんなの溢れる笑顔と大合唱だとか。エルレのライブを形作っているすべてのことに感動して(感動、というかなんだろう。身体の奥底からなにかが湧き出てくるような気持ちだ。)涙が出てくるんだよ。なんでだろ。
みんなが彼らを大好きな理由がちょっとわかったような気がした。彼らから与えられてるだけじゃなくて、みんなからも与えているのかな。いろんなものを。ライブ見てよかったよー。もっと好きになっていくような予感がします。
まだまだ初心者なので、セットリストなしで・・。覚えてるのでは、Space Sonic,Red Hot,Missing,Marry me,BBQ Riot Song,supernova,Make A Wish。あと新曲ぐらいかなー。もっと聴き込もう、ロッキンまで!
疲れた身体を癒しに仙台名物・冷やし肉ソバ!(さっき並んだんだよー。整理券もらうために)蒸し鶏がのってて、七味たっぷりかけて。おーいしぃー。ソバは苦手だけど、これはんまいよ!しこしこするー。お腹を満たしたあとは潔くんバーへ。オリジナルのフィル・インを。さっぱりしてておいしい。フェスってさ、なんでこんなにも飲み食いしちゃうんだろうね。
さて、休憩のあとはレンタルズ。マット・シャープのすてきな動きに夢中。あの声もいいなー。シンセの音(Moogだ!)やバイオリン、はたまたトロンボーンまで入り乱れて、いろんな音で溢れてて聴いてて飽きなかった。コンピの曲やらなかったなー、残念。(…あとでサプライズが!)
そしてラスト。あっという間だよ。1日ってこんなに早かったっけ。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ミラーボールが緑色の光をきらきら反射して幻想的なはじまり。なにからくるか、と思ったら暗号のワルツから。そこからはツアーの縮小版という感じ。ゴッチ叫ぶよ。けんちゃんギター掻き鳴らすよ。やまさんぶっとい低音鳴らすよ。キヨシくん千手観音のごとくドラム叩くよ。あーかっこいい。ぐんぐん気持ちが加速していくよ。どこまでも昇っていけそうな気分になる。
アジアンカンフージェネレーションです」といつものあいさつ。「ミュージシャンの俺らがなんでフェスをやってるかというと、、もっとみんなに音楽を好きになってもらいたいから。ただそれだけなんだよ」とゴッチ。その言葉にぐっとなる。ゴッチ、話し方が優しくなったような。
時には涙ぐみながらも、いっぱい跳んで歌って叫んで。めっちゃ楽しい。君という花はイントロの1,2,3のカウントなしバージョン。いきなり始まってちょいびびる。もちろん「らっせーらっせー」と叫ぶ!(周りで叫んでた人少なかった)うひょ〜。月光でラスト。なんか、この曲、何度聴いても心が千切れそうになる。。救いが・・ないよね。
アンコール。1曲目は、なんとレンタルズとGetting Byをセッション!この曲すきー。踊ろうぜーみんな。(いや、強要はよくありません)一人浮いてたな、完全に。ははは。アジカンさん、とってもうれしそう。にやにやしちゃうのね。よかったねー。ハッピーなオーラを振りまいてセッション終了。昨日一生懸命練習したらしいよ。うん、これ聴けてうれしかった。
そのあとはループ&ループで会場大合唱!揺れる揺れる!エンドアンドスタート。
そんでリライト!!またもや大合唱!消してー。
最後はじっくりとタイトロープ。うわぁ・・・。なんだか沁みる。悲しいほどきれいなメロディー。
セットリスト。

暗号のワルツ
ワールドアパート
ブラックアウト
ロードムービー
桜草
ブルートレイン
Re:Re
センスレス
君という花
十二進法の夕景
サイレン
月光

(EN)
Getting By (with The Rentals)
ループ&ループ
リライト
タイトロープ
じんわりとした余韻を残しながら1日目は終了。
なんかさ。アジカンの音楽は本当に大好きなんだけど、お客さんの手拍子とか黄色い歓声とかねえ。。ほんといやだ、そういうの。わがままかもしれんが。昔の曲のほうがみんなアガルのね。うん、わかる。その気持ち。
わたしも昔の好きだよ。そんで、今の曲たちは好きとかより、こんなにも音楽は広がっていくんだと感動して、もっといろんな音を鳴らすアジカンを見たいと思わせてくれたんだ。昔のはねー、激しいのが多くて歌って暴れて叫んでって感じだものね。そういうのもいい。今の聴けば聴くほど沁み込んでいくのももっといい。そんなことを思ったりもした1日目。
長い感想でめんご。