cutman-booche@village gate

ほんとうにほんとうにしあわせなライブだった。
楽しくてうれしくて、だけど切なかったりもして。泣き笑いみたいなった。
もっともっと音楽が好きになった。

村門=Village Gateははじめて行くお店。多国籍料理のお店ならしい。かなり小さめのお店で、その角にバンドセットが組まれていた。こういう雰囲気好きだ。
ふつうにメンバーが入ってきてチューニングして。みんながひゅうひゅう言ったらしきりに照れてた。曲名とかわからないのが多いのだけど、どれもすごくよくて。ずっとゆらゆら踊ってたよ。
troppin' timeはi tuneでおとして一生懸命聴いてた大好きな曲。このとき会場の盛り上がりもすごかった。みんな手拍子して声あげて。ぶわーって温度が一気に上昇したような感じだった。(それまでも盛り上がってたけど、それ以上に)その曲のとき、わたしは2列目にいたんだけど(カットマンをぐるっと囲むような並びで)
たすくくんに「もっと前きなー」(それもすごく不器用に)と手を引っ張られて、前へ連れてかれてふたりで顔を見合わせてハンドクラップ!すーごい顔近いし!10cmぐらいだった!えーらい汗かいてしまった。でもうれしかったー。

たすくくん、なんだか感無量だったみたいだ。「こんな初めてのとこにきて、こんないっぱいの人が来てくれてほんまめっちゃうれしい」って。この人は本当にまっすぐな人なんだろうなーと話を聞いててすごく思った。口下手で不器用だけど、丁寧に一生懸命わたしたちに伝えようとしてくれてて、その姿に心をぎゅっとつかまれたよ。あーすてきだった。
そして何度も彼が言った言葉。
「みんな、大切な人を大切にしてあげてください。ちゃんと伝えなあかんで。」
わたしの大切な人。それはそんなに多くはないけれど、数少ないその人たちをちゃんと大切にできているかな。ちゃんと伝えられているかな。伝わっているかな。そんなことを考えてたらなんだか泣けてしまった。いちいち響くなーこの人。もう。
そんなだけど、でもやっぱりずっと笑顔だったよ。だってとってもしあわせだったからねー。four-leaf cloverでみんな「なーなーなー」って大合唱した。それが本当によかった。(そればっか)あったかい空気がそこには流れていたよ。うん。言葉や歌や表情やいろんなものから、彼らの音楽への深い想いが伝わってきました。あつーいライブでした。最高にたのしくて!わたしはずっとふわふわと(そんなかわいくないけど)ゆらりと踊ってました。ああ気持ちよかった。

ライブ後にCD買ってサインしてもらって、ちょこっとお話させてもらった。みなさんすごくやさしいし!たすくくんがかっこよかった!(おいー)「ぼくら、もっといい音楽作るんで、またライブ来てください」って言われてひょろろ〜ってなった。ぜひ行きますともー。また富山に来てねー。

ベースの周作くんが書いてくれたメッセージ。
「富山の空は 今まで見たことがないくらい
 雲がゆーっくり泳いでた
 そんな空の下で ゆっくり じっくり 人生を大切におくってください」
ほろり。