澄みきったブルー

暦の上ではセプテンバーらしく涼しくなってきた。夏が終わるときのなんともいえない寂しさはいつまでたっても慣れないね。そんなに好きじゃないのにな、夏。誰かに会いたくなる季節。しばらく会っていないあの子たちは元気なのかな。
きのう、お友だちがFLASH BACKの三宅エンジェル…もとい三宅アングルを見て退廃的な美しさとつぶやいていたのを読んで深く深くうなずいた。けんくんは、あの笑顔とか言動とか見ると明るくて煌びやかな太陽のような人。だけど時折見せる刹那的な表情は儚くて寂しげでどこか消えてしまいそうな危うさがある。そういうときのけんくんは、きまってやわらかくふうわりとほほ笑むのだけどその笑顔が美しすぎてむねが苦しくなる。
わたしはけんくんにはずっと笑顔でいてほしいと願っているけど、それは太陽みたいにみんなを明るく照らすような笑顔じゃなくてもいい。厚い雲に隠れた切れ間からこぼれる光りのような笑顔でも、暗闇に佇むようにひっそりと光を放つ月のような笑顔でも、どんな笑顔でもそこにあればいいなって思ってる。けんくんの笑顔は空を思い出す。
なんだなんだこのセンチメンタルジャーニーは。秋だからっていい年こいてセンチメンタルぶっこいてごめんね。すきだよけんくん。どさくさ。