さよならとうきょう

今日の東京は夏を忘れていない暑さだった。秋を迎えるのはまだ名残り惜しいのかもしれない。
志むらで氷ぶどうというかき氷をいただく。ぶどうゼリーとピオーネのつぶがごろごろはいっていて爽やかな秋の味だった。シロップがおいしすぎて配分を間違えたらしくさいご少し足りないなーと思っていたら、調理人さんが(わたしの勝手な設定では若大将)足しましょうか?って言ってくれて、なのに田舎者のわたしは二の足を踏んで遠慮してしまった。惜しいことをしたなー。
人が多くて空も霞んでいるような大都会は苦手だけどやっぱり東京は好きだな。なにもかもあるようでなにもないような虚無感に慣れてきたのかもしれない。というか、いまそういう気分なのかもしれないな。