ありふれた必然

ただおたくの人と集まりたいためだけに高飛びするくせをやめたい。ノーマネーなのに。大好きなごうけんの人たちとただひたすらにごうけんを愛でる会。気持ち悪いことを恥ずかしげもなく言うとわたしの人生の一部だよ。ふたりは。あーきもちわるい。主が寝入ってしまったあとおんなじベッドであーだこーだ明け方まで語り尽くす客人ふたり。おなかよじれるほど笑った修学旅行みたいな夜。たのしかった。ひとことで言ってしまえばたのしかったに尽きる。そんなもんだよね。ほんとうにたのしいときは言葉にするのがもったいないしどんな言葉でも言い表せられない気がする。
うん、たのしかった。