まぶたに天使がいるうちに

気づけば夏の終わりのような風が吹いていますね。でもきっとまたすぐ暑い日がやってくるんだろうね。
ひとつずつ、すこしずつ、好きの想いを積み重ねていっているような感覚の今日この頃。いままでとおなじようで、すこしちがう。いまいちばん見たい人に会いに行ける現場があることのしあわせを噛みしめています。あまり好きな場所ではないけど(笑)でもあの場所に足を踏み入れる感覚はきらいじゃなかったりもする。どっちやねん。
まんなかにいるのは17さいのおとこのこで、だけどわたしはいまそこから逃げているのかもしれなくて(あのこの環境ががらりと変わったことにまったくついていけていないわたしの順応力のなさよ)春のツイートを読み返して、なんて愛にあふれた言葉をあのこのために紡いでいたんだろって、あのときの気持ちを思い出してすこし切なくなりました。あのときの気持ちのはんぶんも紡げていないいまの自分がすごくどうしようもない人に思えてきて、だから愛が持続しない人と言われるんだなあって落っこちたりして、うん。向かい風さえ乗りこなすいきおいのあのこをちゃんと真っ直ぐ見ていられないなんて、ほんとうに情けないね。
いままでの場所から飛び出して、自分のためなのか大事な場所を守るためなのかそれはわからないけど、17さいのちいさなからだでがんばっているあのこが笑顔で一日一日を過ごせていたらいいなあって、願うことはそれだけです。たくさんたくさん、笑っていてください。あのこの笑顔がこれからもずっとまんなかで耀くように、あのこに光りが届くように、すこし離れたところにいたとしても目を逸らさずに応援していきたいなあ。