riddim saunter @Aplle Store 名古屋

あいにくの雨降りの名古屋。はりきって1時間前に行くもマイクがぽつんとあるのみ。そこらへんで時間を潰して30分前に行くもだれもいない。そうこうしてるあいだにrdm号到着。たいちくんの第一声。「寝坊しちゃいました〜」一気に和んだよ。ほんわか。みんな明らかに前日のアルコールが抜けてない。わかります。わたしもぐったりです。ちょろっとリハやってラフな感じでスタート。
「ぼくらは座ってやりますけど、みなさんは立って聴いてください。今日は雨で下も濡れてるしー」とお客さんは立って見ました。ん？きのう言ったこと覚えてくれてたのかな？やさしさにまたもや和む。前日の大阪でのかしこまったかんじはなく、みなさん終始リラックスした様子。音がやわらかく感じます。しかしほんとに近い！けいしくんの生声まで聴こえてくるような距離。あいかわらずたいちくんのドラミングが楽しそうでうれしそうで、ついつい満面の笑みで彼を凝視してしまう。こんなにも気持ちが伝わってくるドラムもめずらしいよなあ。
この日のアップルはとってもやさしい空気が充満してて。うまく言えないけど、いろんな人のしあわせな気持ちがたくさん絡み合ってそれが混ざり合っているような。みーんなリディムの音楽の魔法にかかったのかな。そこら中にふわふわと漂っていました。パパパの最後にみんなでゆびぱっちんして、それがめちゃおかしくて楽しくて（だってみんなやってるんだもん）すごくいい光景だなあとじんわり。この曲のはまくんの必死のハンドクラップがかわいすぎて笑える。
フレッシュのとき、横を見たらえみちゃんが涙。わかるわかる、うんうんすてきだもんね、とわたしもつられてうるっとなりながらスウィングするフレッシュに身を委ねてました。たいちくんがくるんとスティックを投げてキャッチ！すてき！アニキのトランペットも冴え渡っていてどんどん気持ちが開放されていくような、そんな瞬間に鳥肌がたちました。
アンコールでジョイス。リディムさんも立ってみんなでラブリーサンディナイト。けいしくんがいてもたってもいられなくなったのか、お店の外や階段のお客さんのところまで行ったり。それを見てメンバーがめちゃ笑っていて、お客さんもみんな笑顔で、なんてなんてしあわせなんだろうとじわじわきました。この曲を初めて聴いたときのことや、このツアーのことや、たくさんの人と出会ったことを思い出して、そしたら一気にこみ上げてきて泣けてしかたなかった。終わってしまう切なさもあったけど、それ以上にリディムの音楽に出会えたうれしさと感謝の気持ちでいっぱいに。しあわせで満ち溢れた彼らの音楽。この空間。みんなの笑顔。むねがいっぱいになりました。
こんな気持ちをほんとうにどうもありがとう。

MUSIC BY.
Frapping In The Love
BIG YELLOW TAXI
PASS A LITTLE MORE
BREEZINESS
LA・LA・LA
PA・PA・PA
FRESH
（EN）
DEAR JOYCE