存在するもの

先月のおわり、いおりの誕生日だったので国立のと合わせてだぶるでお祝いしました。といってもケーキ買ってきてみんなでもぐもぐ食べただけですが、みんなちゃんと忘れていないよー元気にしてる?なんて言いながらわいわいお祝いしました。やっぱりね、うん、、犬がいない生活っていうのはけっこう寂しいもので。10年近くあの子がいた生活だったから。今はあまり感じないんだけど、前は帰ってきたときに誰もいないはずなのにそこにいるかんじとか、足音が聞こえたりとかあったんですよ。実際わたしにはそういう能力(というのかな。感じるチカラ?)なんて持っていないし、会いたいなあって思う心がそういうふうになったのかもしれないんだけど。まあ、そういうのはどっちでもいいとして、いなくなった今でも、いおりにしてもばあちゃんにしても、一緒に過ごしたときのことを思い出してみんなで笑い合えたり楽しい気持ちになったりするのって、ものすごくしあわせなことだなあって思うんです。いなくなって初めて気づくこともたくさんあって、それじゃあもうすでに遅いんだけど。でもいまここにいなくても大切な存在だなあって思えることがやっぱりうれしいなあって、しみじみ感じます。
あたらしい犬を迎えようと思っていたけど、父さんがやっぱりNGだったみたいで。うーーん あの人は実はいちばん繊細なのかもしれません。