真っ白な未来がどこまでもつづいてるから

はてなブログに残した感想をやっぱりダイアリに残しておきたくて丸々こちらへと。ものすごーく昔のことのように思っていたけどたったひと月前のことだった。思い出してもとてもとても楽しかった。アルバムツアー行きたかった。
長々とした前置きはこれくらいにしておいてつづきをよむはあらしコンのことなのでご興味のある方のみどうぞ。



9月20日、あらしBLAST in宮城へと行ってきたので思ったこと感じたことをぽつぽつこぼします。長々とただの感想文です。

担当ではなくなってからなんとなく遠ざかっていたからあらしのコンサートへ行くのはpopcorn以来3年ぶり。野外での5人が見たくて宮城まで足を運んだ。嵐が嵐を呼ぶのは定説なのに雲ひとつない晴天で、空を見上げるたび晴れてよかったなあってうれしくなった。
むかしはあんなに買っていたグッズもペンライトひとつだけを買っていそいそと席へと着く。うちわを持たずにあらしコンへ入るのは初めてかもしれないなあ、とぼんやり思いながら。


そうこうしているうちにコンサートがはじまった。ワイルドアットハートのイントロとともにメインステージのモニター上のてっぺんに5人が登場してバーンッとなったと思ったらすでに5人は下界に降りてきていた(あれは上の5人がCGなの?)

あいさつシャッフルがさいっこうによかった!忠実に再現、なのにオリジナリティ出してくるじゅんたすがかわいい。にのちゃんの手ぶりや声のトーンとかが完全にあいばさんだったのは胸が熱くなった。
何曲めかのHappinessで5人が円盤みたいなのに(3Dフライングというらしい)背中合わせで乗って会場中を飛び回るのを見た瞬間、涙が出た。これは夢なのかな、夢じゃないねすごいね、あらしすごいねって、とても感動した。夢をカタチにしていく5人が心底かっこいいなあって、泣き笑いながらずっと見てた。
宮城の高校生と歌う感謝や、伝統の踊りだという雀踊りでアレンジされたハダシ→カーニバルナイト→GUTSもあらしが宮城でやるっていう意味を色濃く映し出すような演出で、どれも5人が楽しもう!という気持ちがビシバシ伝わってきてすごくよかった。
5人それぞれの主演作品の主題歌をつないでいくダンスメドレーもすばらしかった。メインから花道を踊りながらセンステへ向かう5人、という図がなにより好きだし漆黒の闇を支配する5人が最強で最高すぎた。



長い手をぐんと伸ばしてぴょんぴょん跳ぶ姿もうれしくて楽しくてしょうがないって笑ったときの目尻もおっきな口も、だいすきなあいばさんだった。「じゃなくて」で水しぶきを跳ね上げながら踊る足元にときめいて、ファイトソングのソロパート声ガサガサで歌えないところにほほ笑んで(にのちゃん咄嗟にカバーするところもね)まっすぐ前を見据えて歌うひとみにぐっときて、あいばさんはどこまでもあいばさんだったな。最後のあいさつで「どんな事があっても去年の自分に負けないように、今年の自分はがんばろう」っていう目標を立てたと話すあいばさん。あんなに、自分にまっすぐで努力を惜しまない人がそれ以上にがんばるだなんてほんとにすてきだなあ かっこいいなあって思ったら涙がとまらなくて、ずっとずっとあなたが輝いていられますようにって泣きながら願う。



青空の下でも闇夜の下でも光りを纏っていたじゅんくん。自ら発光しているのでは…?と思うほど神々しく輝いていた。3Dフライングでしょうちゃんがラップしているとき、いたずらっこな顔で円盤をユサユサ揺さぶっていたじゅんくんのはじけるyeahな笑顔がとってもかわいかったよ。ソロで自由自在に空を飛び回る姿、天女なんだかティンカーベルなんだかもうなにがなんだかわからないくらい感動してずっとひゅーひゅー言いながら見上げていた。なんだろう。フライングなんだけど自在すぎてほんとに空を飛んでるみたいなの。頭上に天使が舞い降りてきたときの気持ちをしたためたかったけど残念ながら頭上には舞い降りなかった。とにかくじゅんのことは生涯かわいいかわいいと甘やかしていくぞと、あらためて誓う。


コンサートで見るにのみやくんは誰よりも楽しそうではしゃいでいてだいすき。ちいさいからだでぴょこぴょこ飛び跳ねる姿がだいすき(だいすき2連発)ハダシ前の踊り練習のにのちゃんハイパーかわいかった。フンッて背伸びするんだよーのところでお目目真ん丸にフンッてするお顔のコミカルでファニーなことよ。。あいかわらずあいばさんのことだいすきなにのちゃん。ハイハイきみはあいばさんのことなんでも知ってるのねと生温かい視線を送る。ラブソーの同じトロッコではしゃぐところとかビタスイであいばさんに見つめられて胸キュンしちゃうところとか!あとね、にのみやくんの最後のあいさつがほんとうによかった。当たり前に来る明日、という価値観が変わった、それは当然だよ。と。「良い次の日を、次の日を、次の日を、歩んでいけば、僕らと今日という日が迎えられると思います」にのみやくんの凛とした横顔がきれいでまた泣いてしまった。大人になったんだなあ、とぽそっとこぼしたひと言にとてもぐっときた。


お顔がまんまるだったけどあいかわらずキレキレのダンスを見せつけるおおのさん。宙を浮遊しているような足元の軽さ。何度見てもため息がこぼれる。twoはあいかわらずわたしにとって空を眺める曲で(ごめん)でも滑るようにステージの上を移動していく様が美しすぎて、またため息をこぼす。シャッフルあいさつでしょうちゃんの手ぶり完ぺきにやり遂げたおおのさんかっこよかった!


ザッツライサックライショウ!もーーひさしぶりに見てもブレることなくドヤドヤしててだいすきー!ってなった。近くをトロッコでぶいーんと通っていくときのお手振りも安定のプリンスお手振りで、きれいなお顔をまじまじ眺めながらさすがだなあって笑いがこぼれてしまったよ。さくらいさんソロがHip Pop Boogieだなんて聴いてないんだけど…!08の国立のひぷぽぷを見てからずっと聴きたかった曲でめちゃくちゃテンションあがったし「このメンツで」で映る4人のYO!YO!ぐあいもかわいかった。ちょうど、センステらへんで「こんな景色まで見られるなんて」と歌う姿があまりにもかっこよくてとつぜん涙腺を刺激されて涙だーだー流しながら花道を闊歩するしょうちゃんを見てた。わたしにアイドルの魅力を教えてくれた人は、いつまでたってもドヤドヤしていてかっこよかった。



闇夜の中、5人だけに真っ白な光りが注がれていた果てない空
じゅんくんが最後のあいさつで話していた、2011年に「みんな同じ空の下で繋がってる。ひとりじゃないから」と届けてくれたことも。あのときのラジオでじゅんくんもあいばさんも流した、果てない空に背中を押されたことも。そして彼らのそのままの声で届けられなかったことに失望したことも。ぜんぶ覚えてる。
その記憶が一挙に押し寄せてきて、うれしいのか悲しいのか悔しいのかわからないけど、ただただ涙がこぼれた。とても勝手に、だけどじぶんのあのときの気持ちも浄化されたような気がした。柔らかく光る星空を見上げながら空は繋がっているんだなあって、涙で霞む景色のむこうの5人の煌めきを心に焼きつけた。




遠い人たちになってしまったなあと思っていたけど、それはわたしの中の感情だけで彼らはなにも変わってなかった。強くて優しくて、嵐が大好きな5人のままだった。変わらない進化ってね、あるんだね。ほんとうにすごいなあ かっこいいなあって、そればかり思っていたよ。

みんなの夢の真ん中にいるあらしがとてもとてもすてきでした。これが繋がるっていうこと、なんだね。ありがとう。とても楽しかった!